普天間移設で 林大臣が初の訪沖
県知事らと意見交換
林防衛相は8月19、20の両日、大臣就任後初めて沖縄県を訪れ、県庁で仲井真弘多県知事と会談したほか、空自那覇基地を視察、翌20日は米軍のキャンプ・シュワブを視察後、名護市長と面談、さらに北部市町村長と昼食会を開いた。また、普天間第二小学校や嘉数高台公園を訪れ、普天間飛行場の概観などを視察した。
大臣には高見沢防衛政策局長、井上地方協力局長らが随行した。
8月5日には仲井真知事が防衛省に林大臣を表敬しているが、大臣自身は就任直後から早期の沖縄訪問を希望していた。
19日午後4時半から県庁で行われた会談の冒頭、仲井真知事は、普天間飛行場について、県と地元の要望を踏まえて移設を進めることや、米軍による事件事故が多いことへの対応、航空機騒音の低減への配慮、沖縄に多く埋没している不発弾の早期の処理などを求めた要望書を読み上げ、林大臣に手渡した。
これに対し、林大臣は「真摯に承った。今後も地元の意見を聞きながら進めていくことになるので、いろいろな機会をとらえて話し合っていきたい」と述べ、引き続き約30分間、意見を交わした。
不発弾処理については、防衛省として積極的に対処する意向を表明した。