アフガン支援
日本の参加に期待
米大使、林大臣を表敬
林防衛相は8月12日、防衛省でシーファー駐日米大使と会談した。同大使が新大臣を表敬したもので、普天間代替施設やインド洋の給油問題などで意見を交わした。
会談には米側がライス在日米軍司令官ら、日本側は高見沢防政局長、辻防衛参事官らが同席した。
席上、シーファー大使は、沖縄米海兵隊の普天間飛行場代替施設問題で歴代大臣と協議してきた経緯に触れ、「難しい交渉ごとだったが、フランクな話し合いができ、ロードマップをまとめることができた。今はまとまった合意をきちんと履行していくことと、ロードマップはパッケージの協定であり、勢いをつけていくことが大事だ」と強調した。
これに対し、林大臣は「沖縄を早く訪問し、沖縄の人々とフランクなオープンな話ができる環境を作ることが大事」とした上で、「合意されたロードマップは順々に勢いを持って維持されるべきだ」と応じた。
インド洋で自衛隊が行っている各国海軍艦艇への給油活動についてシ大使は「困難な状況の中で続けていることに感謝する」とした上で、「アフガニスタンは国際社会が多数参加している非常に重要な案件。日本もインド洋のこともあるが、国際社会の取り組みに参加することを期待している」と述べた。
林大臣は「これは国際社会全体がテロと闘っている問題」とした上で、「9・11では日本人も多数犠牲になった。米国に対する支援ということではなく、国際社会の問題として(アフガニスタンに関して)何らかの貢献をするという考えには超党派の合意がある」と述べた。