7月の朝雲ニュース

7/31日付

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転地演習たけなわ
3師団 矢臼別で戦闘訓練


戦車壕が実爆で破壊された後、壕を乗り越える3戦大の74式戦車と、見守る隊員(写真はいずれも7月中〜下旬、北海道・矢臼別演習場で)


偽装ネットの下で、本州ではできない155ミリ榴弾砲の長射程射撃訓練を行う3特科隊


120ミリ迫撃砲を、離れた場所から長いりゅう縄を引いて射撃する普通科の隊員

北海道・矢臼別演習場に展開している陸自3師団(千僧)基幹の北方転地部隊約3100人は、現在、ハイライトの師団規模訓練を実施している。
今年度の北方転地演習は6月20日に開始、戦車13両を含む車両約1000両、火砲14門、航空機14機が自走のほか、民間の鉄道やフェリー、海自輸送艦、空自輸送機などの支援を受けて7月15日までに道東の矢臼別に到着、担任官の火箱芳文中方総監の指揮の下、演習を開始した。
機能別訓練に続いて同下旬からは師団規模の演習が始まり、36普連(伊丹)、3戦大(今津)、3後支連(千僧)など各参加部隊は広大な演習場内に展開、仮設敵との戦闘訓練を行っている。
また、火砲部隊は本州ではできない155ミリ榴弾砲FH70の長射程実射訓練などを実施。訓練は8月4日まで続けられ、その後、部隊は復路の長距離機動を経て同11日までに原隊に戻る。