5月の朝雲ニュース

5/29日付

ニュース トップ

空中給油機の両翼損傷小牧

空自小牧基地でさる3月5日、KC767空中給油・輸送機初号機の機体を検査中、両翼前縁部の着陸時に使用するスラット(長さ約5メートル、幅約1メートル)が突然下がり、点検のため開けていたエンジンカバー(直径2・7メートル、幅1・4メートル)に衝突、カバーの外板が損傷した。
隊員が油圧ポンプ作動スイッチの電球を交換する作業をしていたところ、誤って電流が流れてスラットが作動したのが原因とみられる。点検作業に使用するマニュアルにスイッチ構造に関する注意事項は記載されていなかったという。
損傷した機体はさる2月29日、同基地に納入され実用試験が行われていたもので、この事故で飛行できなくなったため、空自は製造メーカーの米ボーイング社から部品を取り寄せ修理を行っている。