情報流出
管理状況を聴取 政務官
特別行動チーム横須賀へ
大前繁雄政務官は4月25日、海自部隊の秘密情報の取り扱い状況調査のため内局調査課長ら特別行動チームを伴って海自横須賀船越地区を訪れ、艦艇開発隊(司令・早野禎祐1海佐)と護衛艦「はつゆき」(艦長・吉野敦2海佐、乗員約160人)の幹部計15人を開発隊群庁舎会議室に集めて約1時間にわたり管理状況などを聴取した。この後、接岸中の「はつゆき」を約1時間視察した。
24日に防衛省で開かれた「情報流出対策会議」(議長・久間防衛相)を受け、情報流出に同艦乗員らが関係していたことから横須賀地区を最初に視察した。
視察後、記者団の質問に答えた大前政務官は「隊員全体に乱れた雰囲気があるのではないかと気にしていたが、視察した限りでは非常に規律厳正にやっていたので安心はした。若い曹士の方たちは、自分たちが真面目にやっているのに、不心得者のために自分たちも同じように見られ、悔しい、残念だと言っていた。それは皆さんの心情だろうと思う」などと語った。
対策会議では、内局調査課長を長とする特別行動チームを編成し、全国7ブロックに派遣することや、技本で開発した「ファイル暗号化ソフト」を4月中に全パソコンに配布、5月から同ソフトの使用を義務化する訓令を発出することなどを決定している。特別行動チームは6人編成で4チーム程度つくる予定。