5月の朝雲ニュース

5/25日付

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「コブラ・ゴールド06」医療訓練で医官ら
住民を実地に診療



「コブラ・ゴールド2006」の一環で行われた民生支援のうちの医療訓練で住民を問診する外国部隊の医官と、見守る自衛隊医官(5月21日、ワット・チャングで)

米・タイ主催の多国間訓練「コブラ・ゴールド2006」に参加している自衛隊は5月21日、タイ中部ナコンナヨクのワット・チャングで行われた民生支援の医療訓練に統幕の池川和哉1陸佐以下3人がオブザーバー参加した。
同訓練は、期間中にタイ中部9カ所の医療支援拠点を1日ずつ巡回診療するもので、ワット・チャングは5カ所目。事前に地元のラジオなどを通じて診療が行われることを住民に広報して受診希望者を招集。集まった住民は最初に簡単な問診を受け、それぞれの症状に応じて区分され、治療を受ける仕組み。この日は時折雨が降る中、約500人以上の住民が診療を受けるため列を作った。
今回、自衛隊はCPXに約40人、医官の池川1陸佐や薬剤官ら3人がH/CA(民生支援)の中の医療支援にオブザーバーとして参加。将来の国連平和維持活動や国際緊急援助活動に役立てるのが目的で、それぞれの専門分野で米・タイの実施する医療活動を確認しながら資料の収集に当たっている。
池川1陸佐は「診療では言葉の問題があるので通訳が重要。また、ボランティアを活用することで支援活動の幅が広がる。米軍は予備役の医者が参加しているが、国際緊急援助隊などの実際的な訓練と同じ効果がある」と、訓練参加の印象を語った。