<イラク復興支援>
空自輸空隊
9期要員クウェート着
隊員や家族の見送りを受け、クウェート出発のあいさつをする空自9期派遣隊員(4月17日、小牧基地で)
クウェートを拠点にC130H輸送機でイラク人道復興支援物資を空輸している空自派遣輸送航空隊の9期後段要員、西野厚1佐以下約100人が4月17日、同僚や家族約700人の見送りを受けて小牧基地からチャーター機でクウェートに向け出発、翌18日、同国ムバラク空軍基地に到着し、隊員は陸路、拠点のアリ・アルサレム空軍基地に入った。
17日には小牧基地体育館で出国行事が行われ、愛知政務官が「空自による人道復興支援関連物資等の輸送回数も300回となり、地道な活動がイラクとわが国を結ぶ心の架け橋ともなっている。諸官の活動が国際社会の平和と安定の礎となっていることを自覚し、先輩が行ってきた活動を引き継ぎ、立派に任務を遂行してほしい」と訓示した。
輸空隊司令として派遣される西野1佐が永岩支援集団司令官に出国を報告した後、永岩司令官が「国際貢献は日本が世界に信頼される国であることをアピールする責務でもある。諸官は国民の代表として国際貢献の最前線で力を結集し、安全確実に信頼に足る役割を果たしてほしい」と激励した。
西野1佐は報道陣のインタビューに「9期ということで慣れによる不注意に気をつけ、慎重、確実に任務を遂行したい」と述べた。
イラク・ドキュメント(2006.4.11〜4.17)
●4月11日(火)
▽施設補修は診療所7、学校4、道路・橋3、水関連施設3、スポーツ・福祉関連施設4、燃料関連施設1の計22個所(施工は地元雇用者、竣工式待ち施設2を含む)。
▽ムサンナ県医療技術者に指導者養成教育を実施。
●4月12日(水)
▽学校・診療所など補修。
▽医療支援なし。
●4月13日(木)
▽学校・診療所など補修。
▽医療支援なし。
●4月14日(金)
▽学校・診療所など補修。
▽医療支援なし。
●4月15日(土)
▽新たにサマワのアルファーラ道の補修を開始。
▽ムサンナ県の看護師に対し医療技術指導を実施。
●4月16日(日)
▽学校・診療所など補修。
▽医療支援なし。
●4月17日(月)
▽学校・診療所など補修。
▽サマワ母子病院で医療技術指導。
▽サマワ中心部にある多国籍軍と現地警察の合同司令部が未明、武装勢力の銃撃を受け、警察などが反撃したが負傷者はなかった。