3月の朝雲ニュース

3/16日付

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潜水艦「やえしお」が就役



艦旗授与式を終え、関係者が見送る中、横須賀に向かう潜水艦「やえしお」(3月9日、川崎造船神戸工場で)

海自の平成13年度計画潜水艦「やえしお」(2750トン、艦長・真田健治2佐以下約70人)の自衛艦旗授与式が3月9日、川崎造船神戸工場で行われた。
式には斎藤海幕長をはじめ執行者の道家呉総監、河野海幕装備部長、村上契本副長、会社側関係者ら約400人が出席。谷口友一同社社長と村上副長が引渡書と受領書を交換した後、斎藤海幕長が真田艦長に自衛艦旗を授与。この後、乗員、真田艦長、海幕長らの順に乗艦し艦旗を掲揚した。
海幕長は訓示で「『やえしお』の伝統は良くも悪くも諸君ら初代の乗組員で決まる。後世に誇ることができる素晴らしい伝統の基礎を築いてもらいたい。搭載装備品の早期戦力化に務めるとともに、言い古された言葉かもしれないが『Know your Boat(自分のフネを知れ)』を原点に、精強な『やえしお』を錬成してもらいたい」と激励。同艦は隊員、会社関係者らの見送りを受け、配属先の4潜水隊(横須賀)に向かった。
「やえしお」は「おやしお」型9番艦で、フランクアレーソーナーを装備、魚雷、係維・沈底型機雷の自動発射装置を備えるほか、船体全般に音波吸収材を張り巡らせて隠密性を高めている。

 ◇「やえしお」主要目▽基準排水量2750トン▽全長82メートル▽全幅8・9メートル▽深さ10・3メートル▽喫水7・4メートル▽主機ディーゼル2基メーンモーター1基1軸▽出力7700馬力▽最大速力20ノット(水中)▽主要兵装水中発射管一式▽乗員約70人。