「朝雲」グラフ特集

新潟県中越沖地震
陸海空、懸命の救援

7月16日午前10時13分、震度6強の烈震がまたしても新潟県を襲った。3年前の平成16年10月の大地震で旧山古志村が村ごと避難するなど大きな被害に遭ったばかり。直ちに救援活動を開始した陸海空自衛隊は、甚大な被害が出た柏崎市、刈羽村、上越市などで倒壊した家屋の下敷きになった住民の救出や搬送、寸断された道路の啓開、給水、給食支援に当たったほか、17日の夜には避難所生活を余儀なくされている被災者のため野外入浴セットを展開。さらに護衛艦、輸送艦で救援物資を輸送するなど、3自衛隊をあげて支援に当たっている。


 新潟県庁のヘリポートに着陸、地震で負傷した患者を降ろす空自V107救難ヘリと、病院に搬送するため待機する消防隊員(左)(7月16日)


 小学校に避難した大勢の被災者のために夜明け前から食事の炊き出しにあたる2普連隊員(7月17日、柏崎小学校で)


 柏崎港で海自護衛艦から真水を水トレーラーで受け取って被災地まで運び、集まった住民に給水する5施群の隊員(7月16日、上越市内で)

 中央指揮所で開かれた災害対策本部会議で、万全の対応を指示する小池防衛相(7月17日、防衛省で)

 2普連の指揮所が置かれた柏崎市役所で被災地に展開した部隊の指揮をとる穴久保2普連長(着席)(7月16日)

 集結した艦艇の非常用糧食をヘリで空輸するため、内火艇でヘリ搭載艦の「はるな」に運び込む海自隊員(7月16日、柏崎港外で)

 12後支隊が運営する野外入浴セットを視察する小池防衛相(7月18日、新潟県柏崎市内の特別養護老人ホームで)

 海自護衛艦「はるな」搭載のSH60Jヘリが柏崎港沖合から運んできた非常用糧食を受け取る陸自隊員(7月17日、柏崎市の佐藤池公園で)